生命保険の試験について
生命保険の試験には、業界統一試験と国家資格があります。
業界統一試験の中で、生命保険募集に合格が必須なのが、一般課程試験です。
一般課程試験の合格レベルは、それほど高いものではありません。
運転免許の学科試験を思い出してください。なめるのは危険ですが、まあまともに勉強すれば誰でも合格します。
受験申請者には、試験用のテキストと問題集が渡されますが、この２つをひととおりやれば、合格はほぼ間違いないでしょう。
というのも、生命保険の試験は、応用問題ではなく、試験用のテキストと問題集に沿った問題しか出題されないからです。
ちなみに１００点満点をとる人も少なくありません。
一般課程試験を受験する人は、生命保険の試験初体験であり、試験を受けた経験は学校時代以来という人も多いでしょうし、どんな感じなのかつかめず、不安に思うのも無理はないと思いますが、ひと言で言えば、普通にやれば心配する必要は一切ないということです。
一般課程試験に合格すると、次には応用課程試験や専門課程試験があります。
これは受験は任意としている保険会社もありますが、生命保険の営業を仕事としてやっていくには、最低限必要不可欠な知識として、受験することをオススメします。
この２つに合格すれば、営業成績が上がるというものではありませんが、生命保険の営業という仕事に対する取り組み姿勢が問われるようなものだと思います。
最後は、生保大学課程ですが、これも合格が飛びぬけて難しいというしろものではありません。
むしろ、顧客にしっかりとした保険提案をしていくには、不可欠だと思います。
外資系生保では、生保大学課程まで必須の会社がほとんどです。
生命保険営業に携わる人のなかで、生保大学課程合格者は腐るほどいるわけですから、そういった人と同じ土俵で戦うには、やはり必要な資格ではないでしょうか。
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